喜んでいただきたいんです!

今日は友人の音楽療法士さんのセッションアシスタントで
小山の高齢者施設へ行ってきました。

毎回アシスタントをするわけではないので
私がアシスタントをするときは
鑑賞項目として独唱が入ります。

セッションリーダーの友人のリクエストで
曲が決まる場合がほとんどですが、
今日は70年代のダイナミックな歌謡曲と
越路さんで有名なシャンソンを歌わせていただきました。

クライアントさんと私の間に
関係が結ばれたんだな、と
この時感じました。

普段のクライアントさんの様子が分からないので
何とも言えないのだけど、
歌う前と後では
明らかにクライアントさんの様子が変わって、
目も生き生きとされてきて、
他の活動や歌う声も大きくなったように思えました。


今回の記事のタイトル、
『喜んでいただきたいんです!』
というのは、
私が一曲目の独唱を終えたとき、
クライアントさんからのひとことへのお返事みたいなものです。

その方ね、
「こんなところじゃもったいない」
とおっしゃったの。
私の歌にすごく感動してくださって、
それだからこそ、その言葉が出てきたのかな、と思うのだけどね。

だけど、私は今ここにいらっしゃる方々に
どうしたら喜んでいただけるのか、
それだけを思って歌ってる。

その言葉の裏側にある、
クライアントさんのおかれている現状というのか、
社会的な地位みたいなものも含めて、
複雑なものを感じずにはいられなかったの。

施す、施される、ということではないはずなのに、
気持ちがそちらへ傾いている、
傾かざるを得ない環境におかれている。

これはちょっとやそっと誰かが頑張ったところで
どうにもならないことだけどね、
社会病理なんだよね。


だからこそ、
歌を聴いてくださっている時だけでもいいから、
心から喜んでいただきたいと思うし、
そのようなものを提供したい、
そのために努力したいと、
そう思うのです。


もっとみなさんに喜んでいただけるように
これからも精進します。
ありがとうございました☆
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17:10 | 音楽療法のこと | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

セッションプランと音合わせ


今は定期的なセッションは持っていませんが、

単発では依頼があれば

高齢者施設、障がい児・者施設などにうかがって

“音楽療法士によるコンサート”をさせていただいています。



“音楽療法士による・・・”ってところが

何だか高尚で自分で言っていても鼻にかかりますが・・・、ははは。



ひとつひとつのプログラムにどんな目的を持たせて

それを実際に進行できるかどうか、

全体の流れを持って行きたい方向に持って行けるか

ピークをどこに持ってきて、クールダウンをどうするか、などなど

考えることは山ほどあるのだけれど、

つき詰めてしまうと

利用者さんがその時間を楽しんでくれることが一番なのかな、と。

(音楽療法の偉い先生には叱られる発言かもしれない、おほほ)




今回は高齢者施設に伺うので

そのためのプランをいつも一緒に活動している

ピアノの由美子さんが考えていてくれて、

その流れの確認をしながら、音合わせと内容の詰めをしてきました。



音楽療法を勉強したおかげで

生まれてもいない頃の歌や唱歌や

興味のなかった曲もたくさん知ることができたの。

歌ってみると素敵な曲ってたくさんあるのね★



今日も

「“東京ラプソディー”って本当にいい曲だね~」って

2人で盛り上がりました。

“南国土佐を後にして”もいいよね★

メロディーラインとそれがなくなる節の部分の組み合わせは楽しい。

江利チエミさんも好きだなぁ。




自分が歌いやすいキーで歌うわけではなくて

利用者さんも一緒に歌いやすいキーで歌うから、

どこからどんな声を出そうか、いつも悩んじゃう(苦笑)。

声の出し方によっては体の使い方が違うので

体を使いきれないことも多々あり、

そういうときはとっても悔しいしねぇ。



ま、本番は悔しがったりはしませんが!

自分の役割を見失わなければ大丈夫です。




さ、本番は来週よー★

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